others 【エッセイ】夏服と万年筆。 このごろますます暑くなってきましたね。 6月は、衣替えの季節でもあります。 人によっては5月の中旬も過ぎれば上着を着なくなるのですが、 私の場合はどうしても暑くて仕方なくなるまで上着を着ます。 というのも、万年筆(に限らずボールペンも同様なのですが)は、 内ポケットから出して使いたいと思っているからです。 まさに文字通... 2020年6月4日 fujikawa
brand 【万年筆】アウロラ 大陸シリーズ アメリカ(限定品) 今回ご紹介したいのはアウロラ(イタリア)の大陸シリーズのアメリカです。アウロラは1919年にイタリアのトリノで創立されました。日本には1960年代に日本に紹介されています。当時は「オーロラ」と表記されていたとのこと。少しややこしいのですが、アウロラは「黎明」という意味で空に見られるオーロラとは関係ありません。現在はアウ... 2020年5月28日 fujikawa
writing 【文章講座】文章はテーマ(主張)を一つに絞ると書きやすくなる 文章を書く上で「テーマ(主張)」は非常に重要です。と言いますか、主張したいことがあるからこそ、文章を書くのでした(詳しくはこちらも参照)。今回は、テーマに関する考え方や見つけ方など、文章作成のコツをご紹介いたします。 テーマは一つ、コンテンツ(中身)は豊富に まず大原則として、テーマは一つにします。あれもこれも言いたい... 2020年5月25日 fujikawa
knowledge インターネットで万年筆を購入する際の注意点は インターネットで万年筆を買おうと考えている人は、多くいると思います。価格や利便性の観点から、インターネットを通じての購入はとても魅力的です。ところが、多くの場合、現物を見ずに購入することはあまり推奨されていません。ただ、はっきりダメとは言われておらず、判断に迷うところです。これを受け今回は、万年筆のインターネットでの購... 2020年5月21日 fujikawa
others 【エッセイ】万年筆は3度うれしい。 万年筆を持つ喜びは、概ね3度訪れる。 1度目は初めてその万年筆を手にした時。 単純に所有の喜びである。 気に入った万年筆を見つけ、購入の意志を固め、 その万年筆を自分のものとした時、気持ちはとても高揚する。 2度目は、その万年筆で字を書いた時。 自分のものとした万年筆を箱から取り出し、 インクをセットして 紙の上にペン... 2020年5月15日 fujikawa
writing pickup 【文章講座】万年筆で「読まれる」文章を書く技術・ノウハウ せっかく万年筆を持ったのだから、文章を書いてみたい、むしろ、書くために万年筆を手にしたのだ、という方も多くいると思います。そこで今回、文章の書き方について、少し解説いたします。これからご紹介するのは、「書けない」という悩みを即自的に解決する、パワフルな作文の技法です。ぜひご活用いただければと思います。 文章は読まれるた... 2020年5月1日 fujikawa
brand 【万年筆】ウォーターマン メトロポリタン エッセンシャル 今回ご紹介したいのは、 ウォーターマンの「メトロポリタン」シリーズです。 同シリーズは多様な色彩の万年筆を送り出しており、 私が持っているのは、限定色のパープルです。 限定色とは、製造期間が限定されているカラーのことで、 要するに製造本数が少ない、つまり、希少価値が高いということです。 万年筆は各メーカーとも、限定色や... 2020年4月14日 fujikawa
knowledge 万年筆で何を書くか。おすすめの使い道、楽しみ方 万年筆を持ったはいいが、使う機会が少ないという声はよくあると思います。確かに、今は書くことそのものをあまりしなくなりました。デスクワークでも使うのはパソコンがもっぱらですし、筆記具にまったく触れなかったという日も少なくないのではないでしょうか。万年筆には見る楽しみもありますし、所有することそのものが一つの喜びではありま... 2020年4月10日 fujikawa
others 【エッセイ】この景色。 人間というのはつくづく習慣の動物だと気づかされます。 気づいたら、同じ時間に同じ道を歩いていて、 その景色には、代わり映えがありません。 でも、ちょっとした都合で、 普段はこの町にいないはずの時間に、 同じ道を歩いてみる。 すると、どうでしょう。 全然違うのですね。 人も、息遣いも、声も、違う。 同じ町なのか、というく... 2020年4月6日 fujikawa
brand pickup 【万年筆】モンブラン マイスターシュテュック146 今回ご紹介するのは、万年筆の王道中の王道、モンブラン(独)のこれまた定番中の定番、マイスターシュテュックです。モンブランは高級感・知名度という点で、同じく万年筆の王道メーカー、ペリカン(独)、パーカー(英)をもしのぐ存在と言えるのでしょう(優劣はつけがたいですが)。天冠(キャップの一番上)の白のスターマーク(六角形の星... 2020年3月28日 fujikawa