writing 【文章講座】文章は「発見力+構成力」で、スラスラ書ける 2022年6月29日 持ち回りの作文やエッセイ、あるいはブログの文章、課題の論文など、書かなければいけない文章があるのに、筆が進まない、という状況はあると思います。書くことがあり過ぎて何から書いていいかわからないのならまだいいのですが、そもそも書くことがない、思いつかない、という状況は辛いものです。今回は、そんな書くことがなくて困っている、... fujikawa
knowledge 万年筆で書写。文章上達の効果もあり。お手本・題材は何がいい? 2022年5月11日 このごろ、万年筆で書写することがひそかなブームとなっています。万年筆に限らずガラスペンを使う人も多くいて、いろいろなインクを試したいという要望もあるようです。万年筆を使うのにもってこいの書写ですが、実は単に書くことを楽しむことのほかに、文章上達につながる効果があると言われています。では、実際に書写することでどんな効果が... fujikawa
writing 【文章講座】読み手を意識して伝わる文章を書く(後編) 2022年4月21日 どうすれば良い文章、伝わる文章が書けるのか。「読み手(読者)主体」をキーワードに、前編では読み手とは誰のことを指すか、読み手を明確することで文章がどのように変わるのかを紹介しました。後編では具体的にどのような文章を書いていけば良いか、さらに踏み込んで技法などを紹介します。 良い文章、伝わる文章とはどんな文章を指すのか。... fujikawa
writing 【文章講座】読み手を意識して伝わる文章を書く(前編) 2022年4月5日 良い文章を書きたいのに、うまくいかない。進まない筆を何とか進めて書き上げても、ピンとこないと言われる。そして内心、自分でもどこかしっくりこないと感じている――。良い文章とそうでない文章、その違いは何なのでしょうか。なぜ伝わる文章とそうでない文章があるのか。両者の違いがわからず、悶々とすることも少なからずあるでしょう。 ... fujikawa
writing 【文章講座/番外編】すぐできる、簡単、読書感想文の書き方/例文あり 2021年8月15日 夏休みが始まりましたね。この時期、書店に足を運ぶと目にするのが、課題図書と感想文の書き方の類の本です。夏休みの宿題の最難関の一つと言えば、読書感想文でしょう。そして、課題図書と感想文は本嫌いや読書離れ、あるいは作文への嫌悪感を醸成するもっとも効果的な手法だと個人的には思っています。興味の持てない課題図書を読むだけでもか... fujikawa
writing 【文章講座】末尾(語尾)の工夫の仕方、小技、テクニック 2021年6月1日 文章の練習をしていると、少し慣れてきたころに、語尾が単調になるという悩みが出てきます。日本語は語尾が豊富とは言えない言語です。放っておくと、だ、である、です、ますの連続になってしまうのは、ある意味で仕方のないことでもあります。しかし、対処法がないわけではありません。工夫次第で文章表現を豊かにできます。今回は工夫の仕方に... fujikawa
writing 【文章講座】伝わる文章を書くために題名(タイトル)はとても重要 2021年4月11日 文章の題名(タイトル)をつけるのが苦手という人が多くいるようです。この場合のタイトルとは、キャッチコピーのように巧みな言葉や切り口で興味を引き付ける類のものではありません(キャッチコピーについては、別途どこかで取り上げたいと思います)。あくまで文章を通じ何を主張したいか明示するためのものです。新聞記事の見出しが近い概念... fujikawa
writing 【文章講座】起承転結で文章を書く方法 2021年2月28日 文章といえば「起承転結」を真っ先に思い浮かべると思います。文章は起承転結で書くものだ、くらいに考えられているのですが、一方、起承転結とはどんなものかをはっきり答えられる人は意外と少なと思います。まともに習ったことすらないのが普通でしょう。もしかしたら、確か「春眠暁を覚えず」で習った、という人がいるかもしれません。しかし... fujikawa
writing 【文章講座】文章の上達には時間がかかる。その理由とは 2021年2月7日 文章は必ず上達します。この前提に基づき、それでもなぜ上達が難しいのか、あるいは時間がかかるのか。その理由を解説すると共に、可能な限り最短距離で上達する具体的な策をお伝えしたいと思います。 1. 練習しづらい。 文章の上達を阻む、最大にしてもしかたらほとんど唯一の理由として、「練習しづらい」ことが挙げられます。どんな物事... fujikawa
writing pickup 【文章講座】書き出しのコツ。書き出せない時の解決方法 2021年1月23日 書き物でもしようと机に向かったけれども、書き出すことすらできない、というのは往々にして起こり得ます。最初の一文が一番難しいというのは間違いのないことなのですが、実は一文目だけが文章を書き出せないない理由ではないのです。なぜなら、最初の一文以外は書けるのかと言われると、まったくそんなことはなく、序盤・中盤・終盤いずれも書... fujikawa