brand 個性豊かな万年筆キャップ。ペリカン、モンブラン、パーカーなど ペリカンのスーベレーンをM600と800で二度も取り上げたにもかかわらず、キャップのことにほとんど触れていなかったことに気付きました。キャップは万年筆の個性を表すのに非常に重要な部分。中でも、スーベレーンは大きな特徴があります。これを話題として取り上げなかったのは、うーん、なんということでしょう。。。今回は改めてスーベ... 2021年5月1日 fujikawa
writing 【文章講座】伝わる文章を書くために題名(タイトル)はとても重要 文章の題名(タイトル)をつけるのが苦手という人が多くいるようです。この場合のタイトルとは、キャッチコピーのように巧みな言葉や切り口で興味を引き付ける類のものではありません(キャッチコピーについては、別途どこかで取り上げたいと思います)。あくまで文章を通じ何を主張したいか明示するためのものです。新聞記事の見出しが近い概念... 2021年4月11日 fujikawa
others 【エッセイ】新しい春。 春の陽だまりを歩いていると、 ふと思い出す光景があります。 それは、見知らぬ新しい場所でオロオロしている自分であり、 ちょっと年を取って多少厚かましくなったけれども 相変わらず、見知らぬ新しい場所でオロオロしている自分。 何のことはない、 いずれも、期待と不安を胸に抱いている入学式の風景なのでした。 日本人にとって春は... 2021年4月4日 fujikawa
brand pickup 【万年筆】ペリカン スーベレーンM800(緑) 今回ご紹介したいのは、ペリカン(独)のスーベレーンM800(緑)です。ペリカンは万年筆の王道中の王道、それもスーベレーンの緑と言えば、高級文房具のアイコンのように扱われることもしばしばです。国内でも知名度は圧倒的に高く、スーベレーンを持っていれば、すぐにそれと気づいてくれるはずです。持ってうれしい、もちろん、書いてうれ... 2021年3月13日 fujikawa
writing 【文章講座】起承転結で文章を書く方法 文章といえば「起承転結」を真っ先に思い浮かべると思います。文章は起承転結で書くものだ、くらいに考えられているのですが、一方、起承転結とはどんなものかをはっきり答えられる人は意外と少なと思います。まともに習ったことすらないのが普通でしょう。もしかしたら、確か「春眠暁を覚えず」で習った、という人がいるかもしれません。しかし... 2021年2月28日 fujikawa
brand 【ボールペン】クロス センチュリーⅡ 今回ご紹介するのは米クロスのボールペン「センチュリーⅡ」です。ここでは基本的に万年筆を扱いますが、それ以外でも紹介したい筆記具及びブランドがいくつかあります。その中でクロスを取り上げます。 アメリカ最古の高級筆記具メーカー クロスの歴史は古く、1846年に「クロス・ペン・カンパニー」として設立されました。設立当初から新... 2021年2月26日 fujikawa
knowledge 万年筆で字が上手になる? 万年筆は美しい字を書くための道具か 万年筆は字を上手に書くための道具、あるいは、美しい字を書く人が万年筆を使っている、という声を時折、耳にします。両者は突き詰めればほぼ同じことを言っており、少し角度を変えて見てみると、万年筆を使うからには上手な字を書かなければいけないという一種の使命感というか強迫観念とも言い換えられます。これに対する回答は圧倒的にノーで... 2021年2月20日 fujikawa
writing 【文章講座】文章の上達には時間がかかる。その理由とは 文章は必ず上達します。この前提に基づき、それでもなぜ上達が難しいのか、あるいは時間がかかるのか。その理由を解説すると共に、可能な限り最短距離で上達する具体的な策をお伝えしたいと思います。 1. 練習しづらい。 文章の上達を阻む、最大にしてもしかたらほとんど唯一の理由として、「練習しづらい」ことが挙げられます。どんな物事... 2021年2月7日 fujikawa
others 【エッセイ】冬の室内 どちらかと言うと、内向きな性格ということもあるからでしょうか。 暖房の効いた部屋の中がとても好きです。 冬場は家にダラダラいる姿が様になってとてもありがたいですね。 、 昼がさり、ぼんやりテレビを眺めていると、 人が行き来する音が聞こえてきて、 時には子どもの声なんかも混じってくる。 ふと外をのぞくとそこに人がいる。 ... 2021年1月28日 fujikawa
writing pickup 【文章講座】書き出しのコツ。書き出せない時の解決方法 書き物でもしようと机に向かったけれども、書き出すことすらできない、というのは往々にして起こり得ます。最初の一文が一番難しいというのは間違いのないことなのですが、実は一文目だけが文章を書き出せないない理由ではないのです。なぜなら、最初の一文以外は書けるのかと言われると、まったくそんなことはなく、序盤・中盤・終盤いずれも書... 2021年1月23日 fujikawa