knowledge 1本持てば愛好家。万年筆のファンだと堂々と宣言しましょう! 最近、あらゆる分野で本物のファンだ、にわかファンだ、 ということが言われていますけど、 別にどっちでもいいじゃないか、というのが私の感想でございます。 万年筆もたくさん持ってなければファンじゃないような感覚に陥ってしまいますけど、 1本持っていれば、もう十分でしょう。 私などもセーラーのプロフィット1本しか持っていなか... 2020年1月26日 fujikawa
others 【エッセイ】冬の、曇り空の景色。 曇の日は灰色です。 特に冬の日は、 カラッと晴れた青い空が印象に残っているからでしょうか、 景色に色がないことが、目立ってしまいます。 枯れた木々に枯れた葉っぱ。 コンクリートの建物はもちろん、 人のいる公園までもが寂しく見える。 自然界はなぜこんな色のない色を創りだしたのでしょうね、 なんてね。 冬の、曇り空の景色。... 2020年1月26日 fujikawa
others 【エッセイ】雨に思う 冬の雨はとても厳しい。 身を切るような風がふく中、雨が降る。 手袋なしで傘は持てず、 服も足元も手荷物も、すっかり濡れてしまう。 でも、どうしてか、私は雨をそこまで嫌いになれません。 むしろ、雨に、さまざまな特別な感情を抱いてしまうのです。 これはきっと、雨の多い北陸の地で育ったからでしょうね。 雨の日、さすがの関東も... 2020年1月20日 fujikawa
brand 【万年筆】セーラー万年筆 プロフィットスタンダード セーラーのプロフィットは私が万年筆を使うことになった、きっかけの一本です。思い出も思い入れも深いものがあります。プロフィットは退職に際し、記念として贈られました。私は書く仕事をしているので、筆記具が贈り物として選ばれて、なんだかとてもうれしかったのを覚えています。 ※退職というと、現役引退、みたいな雰囲気が出るのですが... 2020年1月18日 fujikawa
others 【エッセイ】透明な冬 冬の晴れた日は、見晴らしがいい。 なんだか、そんな気がします。 街の中を歩いていると、 遠くの方の景色まで目の中に飛び込んでくるようです。 空気が透き通っているのか、本当によく見えます。 きっと空がカラリと晴れているからでしょう。 真っ青な空。 気持ちまで晴れやかになる空の色です。 日本の冬、というと、雪の映像が流され... 2020年1月12日 fujikawa
knowledge pickup 【万年筆の選び方】最初の一本は国産か輸入品か。妥当な価格帯は 万年筆の最初の一本というのは非常に重要です。 私も最初はいただいたものだったのですが、 それが非常に使いやすくて 以来、万年筆の愛好家になった経緯があります。 それほど重要な一本。 独断で選ぶ基準を紹介したいと思います! オススメするのが、 ・セーラー万年筆、プラチナ万年筆、パイロットコーポレーションの国産メーカー ・... 2020年1月9日 fujikawa
others 【エッセイ】日本の冬は温かい。 どちらかと言うと、内向きな性格ということもあるからでしょうか。 暖房の効いた部屋の中がとても好きです。 冬場は家にダラダラいる姿が様になってとてもありがたいですね。 コタツがなくてだらりと寝転ぶことはできないけど、 空調で暖められた部屋というのも、なんとも、これはこれで。 昼がさり、ぼんやりテレビを眺めていると、 人が... 2020年1月6日 fujikawa
brand 【万年筆】ペリカン スーベレーンM600(赤) さて、今回は、見た目にも美しい一本を紹介したいと思います。ペリカン(ドイツ)のスーベレーンです。ペリカンはこれぞ万年筆を代表するメーカーの一つで、知名度もステータスとしての価値も十分にあります。ファンもとても多く、万年筆といえば、モンブラン(ドイツ)かペリカンか、あるいはパーカーか、というところでしょう。ちょっと詳しい... 2020年1月5日 fujikawa
brand 【万年筆を持つ良さ】書いて楽しい、見ているだけでも楽しい 万年筆の良さとしてまず第一に挙げられるのが、書く楽しみです。 鉛筆やボールペンとは違った書き味があるのは間違いありません。 せっかくの機会だからと字の勉強を始める人もいますし、 字の上手い下手はおいておいて、書く機会を求めて書写、 あるいは文章を学ぶ人もいます。 また、最近では多種多様なインクが出ており、 その数は10... 2019年12月28日 fujikawa