少し古い話題になりますが、ドラマ「半沢直樹」で万年筆が重要な道具の一つとして出てきました。ボトルインクから吸引するシーンがあり、万年筆の愛好家としては「おお」と思ったのは言うまでもありません(笑)東京セントラル証券の森山雅弘(賀来賢人)に、半沢直樹(堺雅人)が「万年筆か。随分古いの使ってるじゃないか」というような声をか...
万年筆をテーマにしたオリジナルのエッセイ、その他の文章です。四季の風景写真などもお楽しみください。
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文章を読んでいると、流れるようにスラスラ読める時と、なんだかゴツゴツしているというか、内容がスッと頭に入ってこない時があると思います。自分の文章を読み直していても、流れが良くないと感じることがあるかもしれません。書いてあることは間違いないが、何度か読まないと意味が取りづらいし、どうもごちゃごちゃしている気がするが、どこ...
今回ご紹介するのは、ウォーターマン(仏)のパースペクティブです。現在フランスに本社を置くウォーターマンは、元はアメリカのメーカーで、世界で最初に「毛細管現象」を取り入れたり、クリップ付きのキャップを生み出したりしたことで知られています。何より、デザイン性に優れ、洗練されたイメージを与えます(ウォーターマンの詳しい解説は...
今回は、輸入物の万年筆を一本持ってみたい、という思いを持った場合に、その選び方の基礎となる考えを示しました。基礎も何も気に入ったものを買えばいいだろうという声があるかもしれません。それはまったくその通りなのですが、あまりに数が多いので、なかなか一本に絞り切れないのも事実です。こうしたことを受け、初めに持つにふさわしい輸...
文章を書こうとする場合、何となく頭に思い描くのが、作文または小論文ということが少なからずあるようです。その理由は、どちらもなじみがある、少なくとも聞いたことはある、というところでしょう。一方で、作文はこんなで論文はこんなだと、その違いをはっきりと認識しているかというと、そうでもありません。作文と小論文の違いを訪ねられる...
前回、東京・蔵前の文具店「カキモリ」に足を運んだ時のことを書きました。その際、カキモリオリジナルのガラスペンを購入しました(カキモリに関する詳しい記述はこちら)。このコーナーではいつもは万年筆を紹介していますが、今回は番外編ということで、「ガラスペン」を取り上げます。 ガラスペンは日本発 実のところ、カキモリにはガラス...
万年筆の試し書きが自由にできる文具店として、ファンの間で知られる東京・蔵前の「カキモリ」に行ってきました。カキモリは浅草にもほど近い場所にあります。周辺は職人の町としての側面も持っており、下町の情緒にあふれていました。店内は万年筆をはじめ、インク、ノート、オリジナルノート用の紙などが置かれており、落ち着きがありながらも...
今回ご紹介するのは、中川屋の「トライアングル万年筆 デコペン絆」です。もしかしたら「中川屋? あまあり聞いたことないな」と思ったかもしれません。確かに、パイロットやプラチナ、セーラーのように全国に販売網を持つメーカーとは異なります。しかし、知る人ぞ知る存在なのです。 このペン先を見よ 中川屋は「手書き」と、手書きが生み...
文章が苦手だという根拠を「学校の作文」に挙げるケースが散見されます。「作文が書けなかった」「いい評価をもらったことがない」から、文章が苦手だ、自分には文章が書けないと思っているわけです。でも、ほとんどはそう思い込まされているに過ぎません。少なくとも、文章が書けないというのは完全なる思い込みだと断言します。今回は、少しメ...
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