knowledge 価格帯別、輸入物の万年筆の選び方。初めの一本はこれ 今回は、輸入物の万年筆を一本持ってみたい、という思いを持った場合に、その選び方の基礎となる考えを示しました。基礎も何も気に入ったものを買えばいいだろうという声があるかもしれません。それはまったくその通りなのですが、あまりに数が多いので、なかなか一本に絞り切れないのも事実です。こうしたことを受け、初めに持つにふさわしい輸... 2020年8月20日 fujikawa
writing 【文章講座】作文と小論文はどう違うのか。書き分け方を紹介 文章を書こうとする場合、何となく頭に思い描くのが、作文または小論文ということが少なからずあるようです。その理由は、どちらもなじみがある、少なくとも聞いたことはある、というところでしょう。一方で、作文はこんなで論文はこんなだと、その違いをはっきりと認識しているかというと、そうでもありません。作文と小論文の違いを訪ねられる... 2020年8月6日 fujikawa
brand 【ガラスペン】カキモリ オリジナル(万年筆紹介番外編) 前回、東京・蔵前の文具店「カキモリ」に足を運んだ時のことを書きました。その際、カキモリオリジナルのガラスペンを購入しました(カキモリに関する詳しい記述はこちら)。このコーナーではいつもは万年筆を紹介していますが、今回は番外編ということで、「ガラスペン」を取り上げます。 ガラスペンは日本発 実のところ、カキモリにはガラス... 2020年7月30日 fujikawa
knowledge 東京・蔵前の文具店「カキモリ」に行ってきた 万年筆の試し書きが自由にできる文具店として、ファンの間で知られる東京・蔵前の「カキモリ」に行ってきました。カキモリは浅草にもほど近い場所にあります。周辺は職人の町としての側面も持っており、下町の情緒にあふれていました。店内は万年筆をはじめ、インク、ノート、オリジナルノート用の紙などが置かれており、落ち着きがありながらも... 2020年7月25日 fujikawa
brand 【万年筆】中川屋 トライアングル万年筆 デコペン絆 今回ご紹介するのは、中川屋の「トライアングル万年筆 デコペン絆」です。もしかしたら「中川屋? あまあり聞いたことないな」と思ったかもしれません。確かに、パイロットやプラチナ、セーラーのように全国に販売網を持つメーカーとは異なります。しかし、知る人ぞ知る存在なのです。 このペン先を見よ 中川屋は「手書き」と、手書きが生み... 2020年7月19日 fujikawa
writing 【文章講座】学校で作文が苦手だったとしても伝わる文章は書ける 文章が苦手だという根拠を「学校の作文」に挙げるケースが散見されます。「作文が書けなかった」「いい評価をもらったことがない」から、文章が苦手だ、自分には文章が書けないと思っているわけです。でも、ほとんどはそう思い込まされているに過ぎません。少なくとも、文章が書けないというのは完全なる思い込みだと断言します。今回は、少しメ... 2020年7月13日 fujikawa
knowledge 万年筆の「インク沼」への誘い②(自分に合った色の見つけ方) インクは万年筆を楽しむ上で、重要なアイテムの一つです。近年特に人気を集め、各メーカーからたくさんの色が出されました。今や1000色ほどはあるのではないでしょうか。万年筆ライフをより豊かにするものとしての認知も広まり、たびたび雑誌などで特集されています。今回はこのインクについて、万年筆との関係や種類、選び方など、その楽し... 2020年7月9日 fujikawa
knowledge 万年筆の「インク沼」への誘い①(インクの種類、性質) インクは万年筆を楽しむ上で、重要なアイテムの一つです。近年特に人気を集め、各メーカーからたくさんの色が出されました。今や1000色ほどはあるのではないでしょうか。万年筆ライフをより豊かにするものとしての認知も広まり、たびたび雑誌などで特集されています。今回はこのインクについて、万年筆との関係や種類、選び方など、その楽し... 2020年7月7日 fujikawa
brand 【万年筆】プラチナ万年筆 美巧シリーズ 金沢箔「紅葉」 今回ご紹介するのは、プラチナ万年筆の逸品、美巧シリーズ金沢箔「紅葉」です。プラチナ万年筆は、1919年に(大正8)年に創業し、1924(大正13)年に前身の中屋製作所が開業、1942(昭和12)年にプラチナ万年筆株式会社として会社組織化されました。昨年2019年は創業100年の節目を迎えたのでした。 歴史は古いですが、... 2020年6月30日 fujikawa
others 【エッセイ】明日は何を差していこう。 自分を演出するための一つの道具として、 万年筆の力を頼ることがある。 100円のボールペンで事足りるところを、 敢えてその100倍もする万年筆を持ち出し、字を書いて見せる。 100倍の仕事ができるわけでも、 100倍の魅力を発せられるわけでもないが、 何か違うと思わせられるには十分である。 ……なんて、実際はそんな効果... 2020年6月15日 fujikawa